イナレムエアーレインジャケットをレビュー!登山でも使える超軽量カッパ

梅雨の時期になりカッパを着る機会が多いですが、蒸れるのが悩みの1つですよね。

「カッパなんて重いし蒸れるし着たくない・・」「質の良いアウトドアブランドのレインスーツは高すぎる」

そんな悩みをお持ちの方にイチオシなのがワークマンの新作、蒸れないと話題の『イナレムエアーレインジャケット』です!

実際に購入したので、特徴、使った感想、良い&悪い点などをまとめて紹介していきます。

じゅうたろう

パッカブルで超軽量!リュックに入れたままでもOKだよ♪
イナレムエアーレインジャケットの評価
コストパフォーマンス
(4.5)
カッコよさ
(3.5)
ウェイト
(5.0)
防水機能
(4.0)
着心地
(4.5)
総合評価
(4.5)

『イナレムエアーレインジャケット』の特徴・スペック

レッド、Mサイズ

ブランド名 ワークマン(WORKMAN)
商品名 INAREM AIR(イナレムエアー)レインジャケット
価格 税込2,900円
サイズ S・M・L・LL・3L
カラー ブラック・ブルー・イエロー・レッド
重量 Lサイズで250g以下
透湿度 肩回り・腕外側は、耐水圧10,000mm、透湿度29,000g/m2/24h
胸下・腕内側は、耐水圧10,000mm、透湿度15,000g/m2/24h
素材 表側上部・腕外側部分:ナイロン100%
裏側上部・腕外側部分:ポリエステル100%
本体下部・腕内側部分:ナイロン100%
特徴
  1. レインウェアなのに蒸れにくい
  2. Lサイズで250g以下の超軽量
  3. 耐水圧10,000mmの本格防水

価格は税込2,900円!最新レインウェアということで、ワークマンの中ではやや高めの設定です。

今回はMサイズを購入してみましたが、250g以下ということでめちゃめちゃ軽いです!

耐水圧も本格的な10,000mm。あくまでジャケットのみの販売なので、持っていない方はレインパンツをセットで買うのがおすすめです。

『イナレムエアーレインジャケット』を使ってみた!正直レビュー・感想

では早速『イナレムエアーレインジャケット』のレビューを紹介していきます!

左手側には「INAREM AIR」のロゴ入り。「GORE-TEX」を意識したようなおしゃれアウトドアブランド感があります。

生地はお尻部分が隠れるように、後ろ側だけ長くなっています。自転車に乗る方には嬉しいポイントですね!

手首は伸縮素材のゴムになっています。

本格的なレインウェアだと自分で調整できるマジックテープが多いですが、ここはあえてシンプルにしたんですね〜。

ちょっと気になるのがジッパー部分。ここは防水性が低いので要注意です。

ただし、ジッパーの裏に生地が敷かれていたので、すぐに浸透する可能性は低いでしょう。

両側のポケットもジッパー付き。生地で覆われているので雨が入りにくい構造になっています。

首元は肌とジッパーが直接触れないように生地で覆われています。これはナイスですね!

続いて中身を見たところびっくり!生地の縫い目部分にしっかり補正がされていたんですね・・

筆者はパタゴニアのジャケットも持っていますが、同じような工夫がされているのでまさにアウトドアブランド顔負けというところ。

最後にフード部分。つばが柔らかいので目元に雨が入ってきそうです。

別途レインバイザーなどを買って対策すると良いでしょう。

フード後ろに調整紐があるのでフィット感は出せそうです。

ちょっと気になったのは縫い目が粗い部分があったこと。

安さ重視なので、気にするようであれば「高級なアウトドアブランドを買おう!」と言いたいところですね。

というわけで実際にMサイズを着てみました!※身長175cm、体重61kg

全体的にゆとりのあるものの、やや細身に見えるスラッとしたフォルムです。

後ろはこんな感じ。黒色の方がカッコよかったんですが、雨具なら目立つほうがいいだろうと思い赤色にしました!

着てみて思ったのはムレ感がなくて軽い!この一言につきますね。

雨風の強い台風だと頼りないかもしれませんが、通常の雨くらいであれば十分活躍できそうです♪

『イナレムエアーレインジャケット』の耐水性が気になる!防水テストしてみた

『イナレムエアーレインジャケット』の着心地は分かりましたが、防水性も気になりますよね!

試しに自宅の水道を使い、10秒間に水を当ててみました

ドキドキしましたが、結果は全く浸透なし!

うっすらと生地に濡れ感はあるものの、貫通して濡れてはいなかったです。

じゅうたろう

これには感動だったね♪

『イナレムエアーレインジャケット』の良いところ・メリット

良いところ
  • 超軽量!折りたたんでリュックに入れたままでもOK
  • 細身シルエットでおしゃれ感あり
  • その名の通りムレ感少なめで着心地良し

じゅうたろう

あくまで持ち運び&着心地重視!台風の日は本格的な雨具を持っておくことをおすすめするよ。

『イナレムエアーレインジャケット』の悪いところ・デメリット

悪いところ
  • ジッパー部分の生地は防水性なし
  • フードのつばが柔らかい
  • 縫い目が粗い

じゅうたろう

一番気になったのはフード!目元を濡らしたくない人はレインバイザーを買おう。

『イナレムエアーレインジャケット』の比較対象はこれだ!

出典:ワークマン

『イナレムエアーレインジャケット』と比較すべきなのがの同じくワークマンのイナレムストレッチレインスーツです!

耐水圧は20,000mmと2倍ですが、重さが増えてしまいます。軽量と耐水圧どちらを重視するかで選びましょう。また、パンツもセットになっているのが特徴です。

『イナレムエアーレインジャケット』の口コミ

とにかく軽く、今のところ蒸れる様なことはありません。
フードも自分は問題無く、雨に濡れるようなことはありませんでした。
素材、作りは価格なりといった感じですが、あまり長時間着用しない自分としては問題ありません。

まず、非常に気に入って使っていました。本当に雨に強く、歩き続けても驚くほど蒸れない。ですが、ファッション性を重視したのか細いファスナーの強度が弱く、上げ下げに引っかかりが有るなと思ったら歩いている最中にそこからファスナーが壊れて全開になってしまった…正面からの雨だったのでかなり濡れました。
正直、通勤時で良かった。ハイキングとかのアウトドアだったら大惨事です。そういう意味では残念ながらアウトドア向けではまだ使えないなと思いました。
今シーズンはもう売り切れのようなので来シーズンにまた購入を検討しますが、アウトドアで使えるようなしっかりした作りに改良されることを願っています。

<出典:ワークマン公式HP>

じゅうたろう

イナレムエアーで頼りなければ、耐水性20,000mmのイナレムストレッチレインスーツを購入しよう!

まとめ:『イナレムエアーレインジャケット』は軽量&着心地重視で選ぼう!

『イナレムエアーレインジャケット』は蒸れにくい着心地と250g以下という軽量感がウリのアイテムです。

実際に試してみて、耐水性がしっかりしている本格的なレインジャケットだと感じました!

フード部分はレインバイザーで対策するなど、工夫して使いましょう。雨具をリュックにそのまま入れておきたい、めんどくさがりな方におすすめです♪

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